「愛媛大学」の島では、14の取組みを紹介しています。各取組みの見出しに「■」をつけています。検索等でご活用ください。 ■音声教材UNLOCK(アンロック) ・ホームページはこちら ・チラシ (表面) 音声教材UNLOCK 愛媛大学。 無償提供。 UNLOCKとは、愛媛大学が無償で提供している音声教材です。 名称には“制限をなくす、教科書への鍵を解錠する”という意味を込めています。 教科書の音声データを再生して学習することができます。 詳細は裏面へ。 ◯お子さんが読むことに困難を感じていませんか? あてはまるかチェック ・教科書を読んでも内容が頭に入ってこない ・先生やお家の人が読んでくれるとわかるが1人では難しい ・本読みがたどたどしく、文字や行を読みとばす ・覚えていない漢字が多すぎて、教科書が読みにくい 利用者の声。 「理解できるようになった!」 教科書を読むだけでは、内容が頭に入らなかったけど、耳からの情報でより内容が深く理解できるようになりました。文章を読むことに苦手意識がありましたが、音読もしやすくなりました。(小4・保護者) 「1人で学習できる」 授業の予習・復習にも使えて便利です。UNLOCKを使えば1人で学習できます。(中2・保護者) ◯選べる!UNLOCKの種類。 音声読み上げやテキスト表示を行います。 1.電子辞書 ・教科書の内容を読み上げる速さを手元で操作できます。 ・テキスト表示を使って自分の見やすい表示に変更できます。 ・縦書き・横書き ・3種類の文字の大きさ 2.VOCA-PEN(ボカペン) ・教科書にシールを貼り、VOCA-PENでタッチすると教科書の内容を読み上げます。 ・シールをペンでタッチするだけなので、低学年のお子さんでも簡単に操作できます。 3.PC・タブレット ・慣れ親しんだ、お手持ちのPCやタブレットでもご利用いただけます。 ・テキストを見ながら音声を聞くことができます。 ・GIGAスクール構想!1人1台端末の時代にぴったりです。 ※本事業は、令和3年度文部科学省受託事業「音声教材の効率的な制作方法等に関する調査研究」に基づいています。 (裏面) ◯UNLOCKの4つの特徴 1.ネット環境不要 インターネット環境がなくても利用できます。ボタンやタッチパネルで操作も簡単です。 2.オーダーメイド作成。声・速さが選べる 音声の速さが選べます。また、4種類の声質をご用意しています。 3.肉声に近い自然で正確な音声 音声合成による違和感を取り除いた自然な音声で読み上げます。 4.教室でも違和感なく使える 一般的な教具に似ているので教室などでも目立たず使用できます。 ※1 必要に応じてインターネット経由での提供も可能です。 ◯ご利用までの流れ フロー図。 (学校・保護者) 1.音声教材製作の申請 様式をHPからダウンロードして郵送! (愛媛大学) 2.障害認定 ・教科書データの管理期間AEMCへ提供申請 ・AEMCからデータの提供 3.教科書データの音声化 4.音声教材の提供 ・郵送orDLシステムでのダウンロード (学校・保護者) 5.利用開始 ※データの提供は無償ですが、郵送費のみご負担ください。 ※申請内容によって、利用可能となるまでに2~3か月かかる場合がございます。詳しくはお問合せ下さい。 ◯これまでの提供教科 小学校 国語・算数・社会・理科・英語・生活・音楽・家庭科 中学校 国語・地理・歴史・公民・理科・美術・音楽・技術・保健体育・家庭科・道徳 高校 英語・音楽 ご依頼がありましたらすべての教科に対応します! ◯お問い合わせ 愛媛大学教育学部・音声教材提供事業事務局(苅田知則研究室内) 受信専用ダイヤル:050-5532-1973 (平日10:00 ~17:00) Mail:unlock.ehimeuniv@gmail.com 詳細はWEBで! HP:https://ehimeuniv-cie.jp/unlock/index.html FB:愛媛大学UNLOCK Twitter:@UNLOCK53754756 ■訪問カレッジ・オープンカレッジ@愛媛大学 ・動画はこちら ・ホームページはこちら ■欲求推測システム 重度運動障害者向け欲求推測システムの開発。 愛媛大学。 ◯重度運動障害者が抱える問題。 ・動作や発話の困難さから,自身の欲求を実現させるのが難しい。 ・ベテランの支援者でないと意思疎通が難しい。 ⇒⾃分がしたいことを実現させるのが⼤変!! ベテラン支援者がその経験から欲求を推測。 イラスト:テレビが見たいんですね! IoT 技術や解析技術,データ蓄積を活用し,問題解決を目指す。 欲求実現を可能とするシステムの構築。 イラスト。テレビが観たい時のパターンだとシステムが判断。 様々な情報を集めて欲求に応じたパターンを整理し、コンピュータで学習。 IoT 機器との連動で,何か求めた時にそれが実現できるように! ルーキー支援者の支援のサポートが出来るように! ◯2020年度の取組み。 特別支援学校の協力のもと収集した,障害のある児童・生徒の欲求時の反応と支援者の先生の解釈データを分析した。 情報蓄積のワークフロー。 イラスト。 ベテラン支援者:お腹が空いたんですね。 支援者の欲求解釈をリアルタイムで記録。 自動送信。 記録時の環境情報を紐づけ。天気、温度、位置情報等。 データベース(Firebaseファイヤーベース)に記録蓄積。 本研究について。 本研究は、総務省「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)」の助成を受け,2018〜2020年度に行いました。 資料作成:戸谷 彰宏(とや あきひろ) ■災害版視覚シンボル 障害者、認知症者、訪日観光客にも災害情報届けます ーピクトグラムによる災害情報のユニバーサルデザイン化ー 愛媛大学。 1.開発背景。 近年の大規模自然災害。 写真 1.氾濫した河川。 写真 2.瓦の吹き飛ばされた家屋と横転した車。 現在の災害情報。 イラスト 1.避難情報が文章で表示されたスマートフォンとテレビ。 イラスト 2.文字だけだと分からない…。 障害者、高齢者、訪日外国人 etc。 2.視覚シンボルによる情報伝達。 イラスト 3.外国人に、今日は暑いですねと日本語で話しても伝わらない。 イラスト 4.外国人に、今日、暑い、とピクトグラムで表示されたスマートフォンを見せると伝わる。 視覚シンボルへの変換イメージ。 イラスト 5.文章からピクトグラムへの翻訳イメージ。 3.成果と課題。 写真 3.電光掲示板に提示した実例。 成果。 視覚シンボルに翻訳可能な災害情報の特定。 複数の視覚シンボルの組み合わせの有効性。 例えば、イラスト 6.水位+上昇=水位上昇。 課題。 低解像度による判読性の低下⇒表示媒体をスマートホンへ。 イラスト 7.スマートホンへの配信システムの構築。 地方自治体が発した災害情報は、高速安定ネットワーク(JGN)へ。JGN の情報を翻訳、スマートフォンへ配信。 本研究は、JST の西日本豪雨復興支援(A-STEP 機能検証フェーズタイプ)の助成を受け,2018〜2020年度に行いました。 ロゴ:A-STEP研究成果最適展開支援プログラム。 資料作成:和田義則(よしのり) ■免許法認定通信教育:特別支援学校教諭(一種・二種) ・チラシ (表面) 愛媛大学 免許法認定通信教育 令和3年度 一種・二種免許状 特別支援学校教諭 受講生募集 完全オンラインで特別支援学校教諭教員免許取得に対応した単位修得可能! 愛媛大学では、特別支援学校教諭一種・二種免許状の取得に必要な単位の修得を目的とした講習を開講いたします。受講方法も簡単!インターネットを利用できる環境さえあれば、どなたでも受講いただけます。ぜひこの機会に受講をご検討ください。 申込期限:令和3年8月13日 講習日程や科目等については、裏面へ 申込方法:下記申込フォームへの入力Web入力 https://forms.gle/CY8xxdBu2eTBGSkx9 受講料:1科目5,000円(テキスト別)+入学金10,000円+システム使用料5,000円 ◯こんな方にピッタリ! .特別支援学校で基礎免許状で授業を行っているが専門免許を取得したい! .特別支援学校教諭二種免許状をもっていて一種免許状を取得したい! .幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び中等教育学校の現職教員で特別支援学校教諭二種免許状を取得したい! .特別支援学校教諭の免許状をもっていて領域追加をしたい! ◯お問い合わせ 愛媛大学免許法認定通信教育事務局 〒790-8577愛媛県松山市文京町3 TEL:089-927-9452 (平日10:30〜17:30) Email:eu.ninteikoshu@gmail.com CHECK 詳しくはHPへ! HP:https://ninteikoshu.ed.ehime-u.ac.jp/ *昨年度までは文科省の助成がありましたが、今年度から大学独自の予算となったため、入学金、システム利用料をいただくこととなりました。 (裏面) 免許法認定通信教育について 空き時間にできる! ・本講習は、オンライン講座サービスgaccoを通じて開講されます。受講者はインターネットでご都合のつく時間帯にgaccoにアクセスし、講義を受けることができます。 ・開講期間中にオンラインでのスクーリングを2回実施します。実施方法はオンライン会議システム(ZOOM等)を用います。 ・成績審査は、動画の視聴状況と課題(確認テスト・レポート)、2回のスクーリングを総合して行います。総合的に審査した結果、合格した方に単位を授与します。 詳細は表面記載のHPへ 令和3年度開設科目(12科目12単位)文部科学省認定 講習日程:令和3年9月14日〜12月27日 No1 講習科目:特別支援教育概論(第1欄) 担当者:髙橋利恵 中野広輔 樫木暢子 定員:100名 No2 講習科目:視覚障害者の心理・生理・病理特性と支援(第2欄) 担当者:苅田知則 氏間和仁 定員:50名 No3 講習科目:視覚障害者の教育課程と指導法(第2欄) 担当者:苅田知則 氏間和仁 定員:50名 No4 講習科目:聴覚障害者の心理・生理・病理(第2欄) 担当者:加藤哲則 鶴田敦司 定員:50名 No5 講習科目:聴覚障害者の教育課程と指導法(第2欄) 担当者:加藤哲則 鶴田敦司 定員:50名 No6 講習科目:知的障害者教育総論(第2欄) 担当者:小松原修 樫木暢子 定員:100名 No7 講習科目:肢体不自由者教育総論(第2欄) 担当者:樫木暢子 船橋篤彦 定員:100名 No8 講習科目:病弱者教育総論(第2欄) 担当者:中野広輔 樫木暢子 定員:100名 No9 講習科目:障害支援機器を用いた合理的配慮概論(第3欄) 担当者:金森克浩 大杉成喜 定員:100名 No10 講習科目:発達障害者教育総論(第3欄) 担当者:苅田知則 中野広輔 鶴田敦司 定員:100名 No11 講習科目:重複障害者教育総論(第3欄) 担当者:苅田知則 定員:100名 No12 講習科目:インクルーシブ教育実践論(第3欄) 担当者:苅田知則 樫木暢子 中野広輔 橋利恵 定員:100名 *勤務状況や希望する免許状の条件等によって、履修する講座数や免許状発行までの期間は異なります。詳しくは所属先の教育委員会にお問い合わせください。 ■免許法認定通信教育:中学校教諭二種外国語(英語) ・チラシ (表面) 愛媛大学 免許法認定通信教育 令和3年度小学校教員のための中学校英語二種免許状受講生募集 完全オンラインで免許取得に対応した単位習得可能! 愛媛大学では、3年以上の実務経験がある小学校教諭を対象に、中学校英語二種免許状の取得に必要な単位の修得を目的とした講習を開講いたします。受講方法も簡単。インターネットを利用できる環境があれば、どなたでも受講いただけます。ぜひこの機会に受講してみませんか? 詳細は裏面へ ◯今こそ免許取得で英語教育に自信を! 申込期限:令和3年9月20日(月) 申込方法:Web申込 下記HP記載の「Web出願」ページへの入力 https://forms.gle/iGfkEHHq2qbm5XLi7 受講料:一講座5,000円 入学金不要!※別途テキスト代が必要となる講座もあります ◯お問い合わせ 愛媛大学免許法認定通信教育事務局 〒790-8577愛媛県松山市文京町3 TEL:089-927-9452 (平日10:30~17:30) Email:eu.ninteikoshu@gmail.com CHECK!:詳細はこちらのホームページをご覧ください (裏面) 免許法認定通信教育について 空き時間にできる! ・本講習は、オンライン講座サービスgacco®を通じて開講されます。受講者はインターネットでご都合のつく時間帯にgacco®にアクセスし、講義を受けることができます。 ・開講期間中にオンラインでのスクーリングを2回実施します。実施方法はオンライン会議システム(ZOOM等)を用います。 ・成績審査は、動画の視聴状況と課題(確認テスト・レポート等)、2回のスクーリングを総合して行います。総合的に審査した結果、合格した方に単位を付与します。 詳細は表面記載のHPへ 令和3年度開設科目(12科目12単位)文部科学省認定取得済み 講習日程:令和3年10月1日~令和4年1月22日 No1 講習科目:英語学A(第二言語習得論) 担当者:長崎睦子 中山晃 定員:50名 No2 講習科目:英語学C(英語語用論) 担当者:三浦優生 定員:50名 No3 講習科目:英語文学B(英語圏文学) 担当者:松村聡子 児玉晃二 定員:30名 No4 講習科目:授業英語コミュニケーションA(Classroom English and Teacher Talk) 担当者:Ian Downer 定員:30名 No5 講習科目:授業英語コミュニケーションB(CreatingLesson Plans) 担当者:Harry Carley 定員:30名 No6 講習科目:授業英語コミュニケーションC(Using ICT Strategies) 担当者:Scott Webber 定員:30名 No7 講習科目:授業英語コミュニケーションD(Creating and Doing Activities) 担当者:Cynthia Gonzalez 定員:30名 No8 講習科目:異文化理解A(グローバル・コミュニケーション・スキル) 担当者:中山晃 大谷みどり 定員:50名 No9 講習科目:異文化理解B(社会言語学) 担当者:中山晃大谷みどり 定員:50名 No10 講習科目:英語科教育法B 担当者:関谷弘毅 定員:30名 No11 講習科目:生徒・進路指導論 担当者:尾川満宏 伊勢本大 定員:50名 No12 講習科目:教育相談 担当者:信原孝司 樫木暢子 定員:50名 *勤務状況や希望する免許状の条件等によって、履修する講座数や免許状発行までの期間は異なります。詳しくは所属先の教育委員会にお問い合わせください。 *本講習は、令和3年度文部科学省受託事業「教員養成機関等との連携による小学校外国語の専門人材育成・確保事業(小学校外国語のための免許法認定講習等事業)」に基づき実施します。 ■免許法認定通信教育:高校教諭一種情報 ・チラシ (表面) 愛媛大学 免許法認定通信教育 令和3年度高校情報一種免許状受講生募集 完全オンラインで高等学校教諭一種免許状(情報)取得に対応した単位修得可能! 愛媛大学では、高校教諭専修免許状または一種免許状を有している方を対象に、高校(情報)一種免許状の取得に必要な単位の修得を目的とした講習を開講いたします。受講方法も簡単。インターネットを利用できる環境があれば、どなたでも受講いただけます。ぜひこの機会に受講してみませんか? 詳細は裏面へ ◯今こそ免許取得で情報教育に自信を! 申込期限 :令和3年10月7日(木)→10月31日(日)まで延長 申込方法 :下記申込フォームへの入力WEB申込(https://forms.gle/7T9Gpj9bWv2tjZ7z6) 受講料 :一科目5,000円 入学金不要! ※別途テキスト代が必要となる講座もあります ◯こんな方にピッタリ! 高等学校教諭の他教科の免許状をもっていて、情報の免許も取得したい! 高等学校で情報の授業を行っているが専門免許を取得したい! 本講習は、令和3年度文部科学省委託事業「現職教員の新たな免許状取得を促進する講習等開発事業」に基づき実施します。 (裏面) 免許法認定通信教育について ◯実施方式 gacco®に登録して動画を視聴する+zoom®に登録してスクーリングを受ける 空き時間にできる! ・本講習は、オンライン講座サービスgacco®を通じて開講されます。受講者はインターネットでご都合のつく時間帯にgacco®にアクセスし、講義を受けることができます。 ・開講期間中にオンラインでのスクーリングを2回実施します。実施方法はオンライン会議システム(ZOOM等)を用います。 ・成績審査は、動画の視聴状況と課題(確認テスト・レポート)、2回のスクーリングを総合して行います。総合的に審査した結果、合格した方に単位を授与します。 *受講には、インターネット接続環境を有したパソコンが必要です。 *gacco®およびzoom®のご利用案内については、HPにて提示してあるURLからご参照ください。 詳細は下記HPへ 令和3年度開設科目(3科目6単位)文部科学省認定取得済み 講習日程:令和3年10月14日(木)~令和4年2月6日(日) No1 講習科目:データ構造とアルゴリズム 単位:2 担当者:河村泰之 定員:50名 No2 講習科目:プログラミング言語Ⅰ(演習・実習含む) 単位:2 担当者:河村泰之 定員:50名 No3 講習科目:計測・制御システムの設計 単位:2 担当者:大西義浩 定員:50名 *高等学校教諭専修免許状または一種免許状を有する者が高校(情報)一種免許状を取得する場合、24単位が必要です。本学では、令和3年度には、そのうちの3科目6単位分を開設・実施します。 *勤務状況や希望する免許状の条件等によって、履修する講座数や免許状発行までの期間は異なります。詳しくは所属先の教育委員会にお問い合わせください。 ◯お問い合わせ 愛媛大学免許法認定通信教育事務局 〒790-8577愛媛県松山市文京町3 TEL:089-927-9452 (平日10:30 ~17:30) Email:eu.ninteikoshu.office@gmail.com 詳細はこちらのホームページをご覧ください ■免許法認定通信教育:幼稚園教諭免許状上進 ・チラシ (表面) 愛媛大学 免許法認定通信教育 文部科学省受託事業 令和3年度幼稚園教諭免許状の上進受講生募集 完全オンラインで免許状の取得に対応した単位修得可能! 愛媛大学では、幼稚園教諭二種免許状を有し、幼稚園で12年以上の実務経験のある幼稚園教諭を対象に、同一種免許状に上進するための単位修得を目的とした講習を開講いたします。インターネットを利用できる環境があれば、どなたでも受講いただけます。受講方法も簡単です。ぜひ、この機会に受講してみませんか? 詳細は裏面へ ◯今こそ新たな免許を取得しレベルアップしよう! 申込期限:令和3年12月28日(火) 申込方法:下記HP記載の「Web出願」ページへの入力(https://forms.gle/TUB24TiFBF1dn7Ht9) 受講料:一科目5,000円 入学金不要! ※別途テキスト代が必要となる科目もあります ◯お問い合わせ 愛媛大学免許法認定通信教育事務局 〒790-8577愛媛県松山市文京町3 TEL:089-927-9452(平日10:30〜17:30) Email:eu.ninteikoshu.office@gmail.com 詳細はこちらのホームページをご覧ください (裏面) 免許法認定通信教育について 実施方式 gaccoに登録して動画を視聴する+Zoomでオンライン・スクーリングを受ける 空き時間にできる! ・本講習は、学習管理システムgaccoを通じて開講されます。受講者はインターネットでご都合のつく時間帯にgaccoにアクセスし、講義を受けることができます。 ・開講期間中にオンライン・スクーリングを2回実施します。実施方法はビデオミーティングシステムZoomを用いてリアルタイムで行います。 ・成績審査は、①動画視聴・課題(確認テスト・レポート)、②オンライン・スクーリング、③最終課題、以上の3点から総合的に評価を行い、合格した方に単位を認定します。 *受講には、インターネット接続環境を有したパソコンが必要です。 *gaccoのご利用案内はこちら、Zoomのご利用案内はこちらのホームページをご確認ください。 *オンライン・スクーリングの日程については、「令和3年度愛媛大学免許法認定通信教育(幼稚園教諭免許状の上進)実施要項」をご確認ください。 令和3年度開設科目(5科目5単位)文部科学省認定取得済み 講習科目:令和3年12月13日(月)〜令和4年2月26日(土) No1 講習科目:幼児と環境 単位:1 担当者:隅田学 定員:10名 No2 講習科目:「人間関係」の指導法 単位:1 担当者:奈田哲也 定員:10名 No3 講習科目:「言葉」の指導法 単位:1 担当者:苅田知則 定員:10名 No4 講習科目:特別支援教育の理念と制度 単位:1 担当者:加藤哲則 苅田知則 冨田享子 定員:10名 No5 講習科目:社会的養護 単位:1 担当者: 定員:10名 *幼稚園一種免許状への上進には、10単位以上の修得が必要です。本学では、令和3年度には、このうち5単位分の科目 を開設・実施します。 *本講習は単位修得を目的としています。 *本講習では単位の認定を行いますが、免許の発行は行政手続きが必要です。 *免許状の取得に必要な単位数等については、まずは管轄の教育委員会事務局担当部署にお問い合わせください。 本講習は、令和3年度文部科学省受託事業「幼稚園教諭の人材確保・キャリアアップ支援事業」に基づき実施します。 ■障害のある方への支援機器 障害のあるかたへの支援機器紹介。 愛媛大学。 日常生活を送る中で、対人場面でのコミュニケーションなど生活上の困難がある方への支援機器(アプリケーション)を紹介します! ◯VoiceRuler(ボイスルーラー)。 声の大きさが目で見てわかる「声のものさし」です。 イラスト 1.2.もう少し静かにしてほしいなぁ。ん?聞こえないぞ? イラスト 3.VoiceRuler で声の大きさが調整できるようになった! 写真 1.製品版 VoiceRuler。 写真 2.アプリ版 VoiceRuler。 ◯GPS-VOCA(ヴォカ) (開発中)。 障害や病気などで会話が困難な方のコミュニケーションを補助するアプリ。GPS などと連動し、その場に応じた言葉を発してくれます。 イラスト 4. 屋外の位置情報取得:GPS。 全地球測位システム(GPS)と GPS-VOCAのアイコン。 家では、「ただいま」「ごはんください」とスマートフォンが表示。 屋内、隣接空間の位置情報取得:iBeacon(アイビーコン)。 学校の教室では、「きりつ」「れい」、作業室では、「てつだってください」「おわりました」。 GPS、iBeaconと連動することで位置情報を取得し、自動的に画面が切り替わる。 イラスト 5.おかわりしたいなぁと思ったら、スマートフォンでおかわりくださいと表現できる。 資料作成:梅田崇広(たかひろ)。 ■視線入力型ロボットによる遠隔学習支援システム ⻑期⽋席児童の負荷を軽減する、視線⼊⼒型ロボットによる遠隔学習⽀援システムの開発。 愛媛大学。 ⽬的。 より多くの学⽣がどこでも・楽しく学校教育を受けられること。 背景。 不登校や病気を理由に⻑期⽋席状態にある児童⽣徒が多数存在。 イラスト。 「学校に⾏けない…」「授業に参加できない…」「勉強ができなくなったらどうしよう…」「友達がいなくなったらどうしよう…」 学校に⾏けない児童・学⽣への⽀援が必要︕ ⽅法。 視線⼊⼒により、⾃らの代理となるアバターロボットを遠隔操作。 イラスト。遠隔地病院のモニターで学校の映像を見て、学校にいるロボットを視線で操作する。 アバターロボットを遠隔操作し,リアルタイムで授業に参加するシステムの構築。 重度の障害のある児童・学⽣でも⾏うことができる眼球運動に着⽬。 操作者の瞳孔の重⼼位置の検出を⾏い,視線⽅向を解析。 教室側のロボットは取得された操作者の視線⽅向に応じて姿勢を制御。 児童・学⽣により良いシステムを提供するために,現在取り組んでいること。 遠隔授業の理解を支援するための機能(授業理解支援モード)の開発。 指さしシステム。 指さし個所を重要ポイントと認識。 ① 指先が示す地点を自動で拡大させる機能 ② 周辺視野にあたる部分を見えにくくする機能(開発中) イラスト。 教室で教員が児童に教えている。黒板には、「今日のポイント」という板書。 病院のベッドにいる児童の画面には、「今日のポイント」と教員が指さしている箇所が拡大されて表示されている。 イラスト2:学校。 教員に使用して頂き、使用感・要望などを開発にフィードバック ・使用感調査の依頼 ・フィードバック 本研究は、科学研究費助成事業(科学研究費補助⾦)基盤研究(B)の助成を受け、2019年度から⾏っています。 資料作成:戸谷 彰宏(とや あきひろ)。 ■教科書デジタル化の研究 文部科学省著作教科書のデジタル化に求められる機能の研究。 愛媛大学。 ◯GIGAスクール構想の実現 ・一人一台端末整備が進む ・障害のある児童生徒等に対する学習上のICT活用は、学習内容に対する理解が深まる等の効果が期待 イラスト1:音声読み上げ イラスト2:文字の拡大 ◯目標 現在紙で発行されている文部科学省著作教科書(特別支援学校用)について、障害の特性に応じた効果的な指導に求められる機能を踏まえた学習用デジタル教科書を作成し、作成に係る課題等を抽出する ◯開発中の機能 教科書のデジタル化 ・ページめくり ・拡大 ・書き込み ・保存 ・文字色・背景色の変更 ・リフロー表示 ・ふりがな表示 ・音声読み上げ(機械音声) 本研究は、2021年度 文部科学省受託事業「ICTを活用した障害のある児童生徒等に対する指導の充実」に基づきます。 資料作成:HERBUELA VON RALPH DANE MARQUEZ ■個別相談・個別指導「こもれび」 ・チラシ (表紙) お知らせ 専門スタッフによる一人ひとりのお悩みに合わせた個別相談・個別指導のこもれび オンライン相談始めました! お子さまの気になること相談してみませんか? ことば ・言いづらい言葉や行がある ・緊張する場面で言葉がつまってしまう 学び ・文章を読んで理解することが苦手 ・授業中にノートを書き写しきれない 生活 ・友達との関わりを深めることが苦手 ・雑音や周囲のもの気になって集中が続かない など. 対象 幼児から高校生まで 場所 対面面談:愛媛大学教育学部内(附属学校園内含む) オンライン面談:WEB会議アプリZOOMにて 費用 無料 お問い合わせ 愛媛大学教育学部 特別支援教育講座 相談ブース「こもれび」事務局 TEL:090-3184-2366(専用携帯電話) Mail : karilab.soudan.booth@gmail.com こもれび公式Facebook「学びとことばのアドバイスルーム こもれび」 監修 苅田 知則 制作 国立大学法人愛媛大学教育学部 発行 令和3年3月 (中面) 多くの子どもたちにとって「わかりやすい授業・生活しやすい学校」のお手伝いをいたします。 表:以下3つの場面において、「ユニバーサルデザイン(多くの子どもたちにとって有効な工夫)」「合理的配慮(困っている個人のための工夫)」「こもれびの個別指導(専門家の個別指導で個人の力を伸ばす)」に分けて解説している。 1.ことば 例えば、緊張する場面で 言葉がつまってしまう。 イラスト:「ぼ、ぼ、ぼ、ぼくね…」と話す男児。 (ユニバーサルデザイン) ・話し方ではなく「話している内容」に耳を傾ける。 ・話すことだけの評価ではなく、話すこと以外の面も評価する。 ・音読を、先生やクラスメイトと一緒に読む。 ・発表の仕方を選べる(事前に録音、その場で発表等)ようにする。 (合理的配慮) ・音読の際に「落ち着いて」 「もう1回言ってごらん」等の助言はせずに、ゆったりとした雰囲気で接する。 ・行事の際の発表など、緊張が予想される際は、あらかじめ本人に伝えておく。 ・ゆっくりと話しかける。 (こもれびの個別指導) ・ことばの先生と一緒に、吃音が出にくい方法を練習する。 ・吃音について、正しい知識を得る。 ・効果的な発話・コミュニケーションをする方法を学習する。 2.学び 例えば、文字を書くのが苦手で、授業中にノートを書き写しきれない。 (ユニバーサルデザイン) ・穴埋め式のプリントを使う。 例文) ⑤( )レンズは、光を1つの点に集める。 ⑥ロードミラーは、光の( )の性質を利用している。 ⑦懐中電灯は、光の( ) の性質を利用している。 ⑧( )レンズは、光を広げる。 ⑨光が折れ曲がって進むことを、光の( )という。 ・板書は、色や量を精選する。 ・書く時間と聞く時間を分けて確保する。 ・様々な文房具を選択できるようにする。 (合理的配慮) ・自分が書きやすい文房具、補助具、ノート等を使う。 ・書く量を調整する。 ・タブレットで写真を撮り、手元で写す。 ・タブレットで記録する。 ・声かけをする。 (こもれびの個別指導) ・書くことの苦手さの背景を見つけ、その子にあった運筆練習をする。 ・その子にあった書く方法(ICT機器を含む)を見つけ、定着できるように練習する。 3.生活 例えば、授業中の雑音や周囲の物が気になって、集中できない。 (ユニバーサルデザイン) ・気が散る刺激がすくない席を選ぶ。 ・見るとき、聞くとき、話すときなどをはっきりと指示してもらう。 ・黒板周辺の掲示物などは、必要最低限にする。 (合理的配慮) ・ノイズキャンセリングイヤホンやイヤーマフを着用する。 ・刺激になる音(聴覚)刺激になる物(視覚)から離れる。 ・しんどくなったら、別室で休息を取れるようにする。 ・声かけをする。 (こもれびの個別指導) ・授業に集中できない背景を見つけ、その子にあった授業の受け方かどうか確認をする。 ・自分の困ったことを理解し、自分で周囲に発信できるよう学習する。 ※上記は一例です。本人に合ったものを、試しつつ選定していきます。 国立大学法人 愛媛大学教育学部 (裏表紙) 国立大学法人 愛媛大学教育学部 学校での生活や学習に困っている子どもたちと その周りの方々へ 多くの子どもたちにとってわかりやすい授業・生活しやすい学校 のお手伝いをいたします。 「障害者の権利に関する条約」への批准、「障害者差別解消法」の施行に伴い、困難さのある子どもたちの学びの充実を図るための合理的配慮を、教育現場で円滑に提供することが求められています。 通常の学級において、学級全体での工夫や個別に提供する合理的配慮、ユニバーサルデザインについてまとめました。 ◯ユニバーサルデザインの工夫ってなぁに? ・多くの子どもたちにとって有効な工夫 【基本的な考え方】 多くの人が使いやすい、わかりやすい (例) 皆が学習しやすい教室環境が整っている 多様な学び方が選択できる ◯合理的配慮ってなぁに? ・困っている個人のための工夫 【基本的な考え方】 障がいのある子どもにとって不利な学びにならないよう、平等に学びの場を与える (例) その子のできること、できる方法で学ぶことができる 本来持っている力が発揮できる方法や環境で学ぶ →学びのスタートライン 本リーフレットは、文部科学省から受託した「発達障害の可能性のある児童生徒の多様な特性に応じた合理的配慮研究事業」にて作成しております。 愛媛大学教育学部特別支援教育講座 文部科学省受託事業HP